わたしたちレゾコムは創業当時からITに携わっていますが、お客様のビジネスに関わるシステム開発という業界は、少しおかしいな、と思っています。
こんな事を思ったことはありませんか?
- 「正直、今のSEには助けられてるけど、自分が使ってるインターネットはもっと便利な気がするんだけど、なんで会社ではそれができないんだろ?」
- 「企業で使ってるシステムと個人で使うシステムは、安全面とかでレベルが違いますから、って聞くけどホント?」
これ、本当はSEも思ってるんです。
世の中には多くのシステム会社がありますが、わかりやすくすると、その中で「安全重視(スーツ組)」と「最先端重視(ジャケット組)」の2つに分かれるんだと思います。
「安全重視(スーツ組)」の会社は今までのやり方や常識を変えません。コストよりも旧知のノウハウや実績がある技術やハード、ソフトウェアを前提に考えます。お客様のビジネスの都合よりも段取りを重要視し、形式上の紙やExcelのドキュメントをつくるだけの仕事をたくさんします。
もちろん安全確実なのですが、コストは総じて高く、スピード感に欠けて使う頃にはもう古くなっていたりすることがあると思います。周りにいませんか?まだガラケーを使ってて、会社に戻らないとメールを返してくれないSEさん。
「最先端重視(ジャケット組)」の会社は最先端の技術にとても明るいです。クリエイター肌でプロジェクト推進の段取りうんぬんよりもとにかく作る。オープンな技術を使うのでコストも安くスピードも速い。
見た目はいいのですが、やっぱり2人3脚するにはちょっと足並みが揃わない。業務の事も教えなきゃいけないけどどこか他人事だし、一緒にやっていくためには、コントロールする時間と手間がかかって、結構面倒、という事があるかと思います。
長年システム開発に携わってきた僕が思うのは、今本当に結果の出るシステム開発は、この2つが両立して初めて、お客様の業務に役に立つものができるのではないかと思うのです。
最先端の技術を使って、コストも安くスピードも速くて見た目もキレイ。それでも安全確実にプロジェクトを推進をするコーディネートがなされていて、自分はしっかり本来業務に打ち込める。これこそがお客様が本当に求めているものではないでしょうか?
20年前と違って、今は万人がITと共に生活する時代。毎日生活の中でIT、インターネットに触れているからリテラシーはもう完璧。どんなシステムが欲しいか、ビジネスにどんなITが必要かは実はお客様の内なるどこかにもう答えがあるんです。
だから私たちレゾコムは、
IT x [ お客様のビジネス ] x デザイン
を行動指針にしています。
それはなぜか、それはレゾコムがお届けするシステム構築サービスは、お客様が考えるビジネスのあるべき姿、お客様の頭の中にある未来像を、どんな技術で実現するかという翻訳力と構築力、取り掛かりからアウトプットまでをしっかりデザインする設計力に腰を据えたいという想いがあるからです。
私たちレゾナント・コミュニケーションズは、IT x [ お客様のビジネス ] x デザインを行動指針に、お客さまの頭の中にあるシステムのあるべき像を、かたちにする活動をこれまでも、これからも真摯に取り組んでいきたいと考えています。